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TV放映「K-20 怪人二十面相・伝」★★★★☆ 巧い!
金曜ロードSHOW!
「K-20〈TWENTY〉 怪人二十面相・伝」


現代社会では『怪人二股男=塩谷瞬』が情報番組のネタとして盛り上がっておりますが、本家(?)の『怪人二十面相』は良いですねぇ。
-◆-

北村想の原作『怪人二十面相・伝』は読んでるのに、映画館での公開時には見逃していたんですけどね、思っていたより面白かった。

映画「K-20 怪人二十面相・伝」はなかなか、たいした出来栄えです。
-◆-

原作本では、江戸川乱歩が作り上げた”怪人二十面相ワールド”の手触りが凄くうまく再現されているのですが、映画では原作の骨格を活かしながらも映像ならではの魅力を加え、原作とは別の世界観が出来上がっていました。

画面全体にダークな雰囲気が匂い立つ1949年の夜の「帝都」なんてのは、映像的にかなりカッコいい。

そういう帝都や、黒マスクに黒マントの二十面相は、どことなく映画『V フォー・ヴェンデッタ (05年・米英独)』を連想させます。

ロンドンでの爆破シーンと、テスラ塔が爆発するシーンも、ほんの少し被ります。
-◆-

平吉の二十面相を追う兵隊の軍服やヘルメットが、なぜか二次大戦中のドイツ兵風・・。
これがイイ!!

町もアジアの香りが有ったり、無国籍なムードがイイです!!
非日常的な映画世界が素敵です。

ハリウッドほどは金をかけられないけど、懸命に映画世界を作ろうとしてる感じがとてもイイ。
-◆-

バットマンとスパイダーマンを足したような遠藤平吉 (金城武)のアクションも面白かったですね。
本物・二十面相と平吉がテスラ装置を巡って戦う場面にも見入ってしまいます。

羽柴葉子(松たか子)がオートジャイロを飛ばして平吉をすくいあげる場面も痛快。
松たか子がジブリのヒロインになったみたいで魅力的でした。
-◆-

「テスラ」「組木パズル」などの”ガジェット”もダークミステリな雰囲気を際立たせました。
巧いですね。

ニコラ・テスラを思い浮かべるだけで、なんともいえない雰囲気がでますよ。
-◆-

俳優さんがいっぱい出ているわけでもないけど、金城武、松たか子、國村隼ら配役の妙を感じさせました。
ナイスキャスト!!

松たか子のラストも面白かったですね。
-◆-

元ネタである江戸川乱歩ワールドに、海外映画やジブリの味付けを混ぜ合わせて、ファンタジックな作品になっていました。




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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

DVD・映画・映像 | 09:17:45 | トラックバック(0)
TV放映「K-20 怪人二十面相・伝」★★★★☆ 巧い!
金曜ロードSHOW!
「K-20〈TWENTY〉 怪人二十面相・伝」


現代社会では『怪人二股男=塩谷瞬』が情報番組のネタとして盛り上がっておりますが、本家(?)の『怪人二十面相』は良いですねぇ。
-◆-

北村想の原作『怪人二十面相・伝』は読んでるのに、映画館での公開時には見逃していたんですけどね、思っていたより面白かった。

映画「K-20 怪人二十面相・伝」はなかなか、たいした出来栄えです。
-◆-

原作本では、江戸川乱歩が作り上げた”怪人二十面相ワールド”の手触りが凄くうまく再現されているのですが、映画では原作の骨格を活かしながらも映像ならではの魅力を加え、原作とは別の世界観が出来上がっていました。

画面全体にダークな雰囲気が匂い立つ1949年の夜の「帝都」なんてのは、映像的にかなりカッコいい。

そういう帝都や、黒マスクに黒マントの二十面相は、どことなく映画『V フォー・ヴェンデッタ (05年・米英独)』を連想させます。

ロンドンでの爆破シーンと、テスラ塔が爆発するシーンも、ほんの少し被ります。
-◆-

平吉の二十面相を追う兵隊の軍服やヘルメットが、なぜか二次大戦中のドイツ兵風・・。
これがイイ!!

町もアジアの香りが有ったり、無国籍なムードがイイです!!
非日常的な映画世界が素敵です。

ハリウッドほどは金をかけられないけど、懸命に映画世界を作ろうとしてる感じがとてもイイ。
-◆-

バットマンとスパイダーマンを足したような遠藤平吉 (金城武)のアクションも面白かったですね。
本物・二十面相と平吉がテスラ装置を巡って戦う場面にも見入ってしまいます。

羽柴葉子(松たか子)がオートジャイロを飛ばして平吉をすくいあげる場面も痛快。
松たか子がジブリのヒロインになったみたいで魅力的でした。
-◆-

「テスラ」「組木パズル」などの”ガジェット”もダークミステリな雰囲気を際立たせました。
巧いですね。

ニコラ・テスラを思い浮かべるだけで、なんともいえない雰囲気がでますよ。
-◆-

俳優さんがいっぱい出ているわけでもないけど、金城武、松たか子、國村隼ら配役の妙を感じさせました。
ナイスキャスト!!

松たか子のラストも面白かったですね。
-◆-

元ネタである江戸川乱歩ワールドに、海外映画やジブリの味付けを混ぜ合わせて、ファンタジックな作品になっていました。




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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

DVD・映画・映像 | 09:15:53 | トラックバック(0)
今野 敏(著)「任侠病院」軽快で心地よい
『任侠学園』『とせい』と並ぶ、阿岐本組・任侠シリーズ最新作『任侠病院』★★★★
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島田紳助引退騒動があって、2010年10月に暴力団排除条例の全国施行があって、現実世界では反社会的勢力への対策が進んであるのでありますが、娯楽の世界での”任侠道”は捨てがたいジャンル。

『セーラー服と機関銃』や『唐獅子株式会社』『プリズン・ホテル』などなど、”軽快任侠小説”は面白いから仕方ない。

で、この小説が、まさにそのジャンルでありまして、つぶれかけの病院を、正統派ヤクザ阿岐本組(総勢6人)が立て直しに奔走する。

建物の外壁を洗浄したり、待合室の蛍光灯を付け替えたり、受付職員に笑顔での対応をさせたり、接客業(?)として当たり前のことをしながら、清掃等病院業務の請負業者シノ・メディカルのバックに付いていた別の暴力団を排除したりするという、いたって平凡な物語。

だけど、組長・阿岐本雄蔵の真っ直ぐさと読みの深さで、真正面から物事に取り組む様子が清々しいから、読後感が爽やか。

今野敏の手慣れた筆力で、気持ちよくすいすいとラストまで引っ張っていかれます。


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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

日本文芸一般 | 14:35:32 | トラックバック(0)
吉田修一(著)「平成猿蟹合戦図」心地よくて爽快
芥川賞作家・吉田修一による痛快小説「平成猿蟹合戦図」★★★★★
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価格:1,890円(税込、送料別)


長崎の離島から上京した子連れのホステス。
彼女の旦那で、売れないホスト。
歌舞伎町で下働きするバーテンダー。
世界的な人気チェロ奏者と、その秘書と、霊能者。
韓国クラブのママとヤクザ者の男。
轢き逃げ事件で逮捕され服役する元教師と、その娘。

ある夫婦からとことんまで甘い汁を吸い取る男たち・・・。
自殺した夫婦の母親である秋田県在住の老婆。


いやはや、なんとも多種多様な登場人物が絡み合い、長崎の離島に始まった物語が、福岡、東京へと繋がって行き、事件、出来事が錯綜するうちに、歌舞伎町のバーテンが秋田県選出の国会議員に当選・・・。

さすが、芥川賞作家の筆力!!
長崎から秋田までのロードノベルでもあり、犯罪小説・ノワールでもあり、青春小説・成長物語でもあり、政治小説でもありながら、破たんすることなく見事に終幕へと至ります。

これが、なかなか気持ちいい。
心地よく温かく、そして爽快。

6期連続当選のライバル陣営からの嫌がらせや陰謀まであって、分かっていてもドキドキ・・・。
-◆-

総選挙に立候補した”元バーテン・純平を応援する側”の人間は、”ホスト”やら”ヤクザ”やら”ひき逃”げ犯やら、ワケありの人間ばかりなんだけど、心の奥深い所は「善」なんだろうなぁ・・・。

一方、ライバル候補は、言葉では親切気なことを言い、誰とでも握手するけど、秋田の婆ちゃんには”汚れた心”がお見通し。

凄惨な経験を重ねている婆ちゃんは伊達に長生きしてるわけじゃない。
ナチュラルに、スピリチュアルなのだ!!


で、若いものから御老人までが”純平”の人柄やなんかに惹かれて、だんだんと周りに善意の輪が広がっていっていくのが気持ちいいんです。


池井戸潤『民王』、高嶋 哲夫『タナボタ』でも、汚れていない心を持った若者が政治に携わる物語だったけど、この『平成猿蟹合戦図』が一番よく練られた話だったかな・・・。

一筋縄ではいかない人間の心がよく描けていました。
軽く読めますし面白かったです。
大人の、おとぎ話ですね。


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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

日本文芸一般 | 15:48:35 | トラックバック(0)
篠田節子(著)「はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか」が面白い
篠田節子の傑作中編集「はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか」

SFテイスト満載で、篠田節子の初期作品を思わせる味わいがあって、楽しいエンタテインメント作品になってます。

【 深海のELL 】

フランク・シェッツィングのベストセラー海洋SF『深海のYrr』のパロディ。
2メートルもあって目が光ってるウナギが海でバカほど捕れちゃって、これを食べた人が食中毒を起こして、このウナギには体内で濃縮されたレアメタルがたっぷり含まれていた・・・。
これを資源化すれば・・・という話。

『おバカ海洋SF』の器で、話題のレアメタルを扱ったナイスな作品。

【 豚と人骨 】

この題名も、なにかのパロディみたいな気もするのに、元ネタが思いつかない・・・。
で、マンションを建てようとしたら古い骨が大量にでてきて、役所主導の埋蔵文化財調査になっちゃう。
著者の埋蔵文化財調査にかかる知見がなかなかのものです。

で、縄文時代にすでに豚を飼育していたのではないかと推定されて、長く眠りについていた寄生虫が蘇って一騒ぎあって、ドタバタ・・・。

女性の骨ばかりが積み重ねられたように埋まっているという設定が、妙にリアル。
なかなか面白い。

【 はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか 】

言わずと知れたP・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をもじった題名。
で、本作は猿のボノボの意識を持たせて生物をシミュレーションするロボットと、このロボットにストーカーされる”とある女性”を巡るお話し。

不気味な場面があるかと思うと、ボノボの習性にまつわる下ネタ(?)が炸裂して、なんとも可笑しい!!

【 エデン 】

男がハニートラップによって拉致されて、タコ部屋的にトンネル掘削工事につかされ、これが63年がかりの工事!?
新世界を求めてひたすら掘り進める・・・。

なんとまあ、不思議で凄い作品!!
SF的ツールやガジェットは皆無なんだけど、SFの手触りがあって、えもしれない後味が残ります。


総じて4作品とも出来がイイ。
”筒井康隆””かんべむさし””横田順彌”が書いていた「70年代日本SF」の系譜を引き継ぐ、美味しい中編集でした。


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日本SF・ファンタジー | 12:12:39 | トラックバック(0)
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