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柴田哲孝(著)「GEQ」★★★★★
  『阪神淡路大震災』における隠された事実を追う傑作謀略ミステリ
  フィクションとノンフィクションの境界線が分からなくなる悪夢の展開!!!
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価格:1,890円(税込、送料別)


(まだお読みでない方にはネタバレになります)

内 容

  日系人ジャーナリストのジョージ・松永が『9・11同時多発テロ』『阪神淡路大震災』『中国四川大地震』の裏に隠された陰謀に迫る・・・・。
  GEQ(GREAT EARTH QUAKE=大地震)は自然災害なのか・・・。

感想など

  著者は、「この物語は、フィクションである。だが、登場する人物、団体、地名にはできる限り実名を使用し、主幹となるエピソードはすべて事実に基づいている。その他の匿名の人物、団体、創作の部分に関しても、すべてに実在のモデルが存在する。それでもあえて、この物語は概念においてフィクションである。」と思わせぶりな前置きしていまして、読み進むにい連れてその意味がジワリと伝わってきました。
  小生は『阪神淡路大震災』を経験した一人で、地震発生時の光とか、地震前に空が赤かったという話を実際に耳にしているので、本作に吸い込まれるような思いがします。
-◆-

  要するに『9・11同時多発テロ』は米国を中心とする謀略であり、『阪神淡路大震災』は約20兆円のの経済効果、自衛隊法改正、社会党・村山政権の権威失落を目的とした人工地震、『中国四川大地震』はチベット問題で危惧された北京五輪成功のための人工地震、『インド洋大津波』『パキスタン大地震』『ハイチ地震』なども、陰で利益を得る勢力が居たという謀略話なんだけど、事実の積み重ねが物語に真実味を与えており、『陰謀説』を与太話だと思えなくなっちゃいます。
-◆-

  また、昨年放送された≪NHKスペシャルMEGAQUAKE 巨大地震≫という番組で知ったのですが、『活断層破壊の引き金となった地下深くに滞留する「水」の存在』『断層面にアスペリティ(固着域)が2つあったため、数秒のズレで2波連続で発生した地震波が街を襲った』ことが阪神淡路大震災における被害を甚大化したそうなのですが、これも著者が提示した事実に符合していて、作品の説得力を補強します。
-◆-

  『阪神淡路大震災』当時の、村山首相や、貝原兵庫県知事、芦尾副知事ら実在の人物の動きが、95年1月17日の時間軸に沿って描かれていることも、本作の真実味を高めています。
  また、ジョージ・松永が、実際に兵庫県によって震災後に建設された”箱モノ”である『阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター』を訪れ、その建設費があれば被災者支援に役立つだろうと考えるところなど、ディテールの描き方がうまく、この物語を”本物”だと感じさせます。
-◆-

  物語の後半、『中国四川大地震』にまつわる部分では「日中間の戦略的互恵関係」というフレーズや、胡錦濤と温家宝の権力闘争などが、『尖閣漁船衝突事件』が起きた現実と被っていて妙にタイムリー。

  聖火リレーで『チベット問題』が世界の注目を集めながら、その後下火になってしまい、今ではほとんど忘れ去られかけていることと、『尖閣漁船衝突事件』に絡んで中国共産党政府が「尖閣は中国領だ」と強引に主張していることが無関係ではない気もしてきました。
 国際社会が中国のチベット族抑圧を追及しきれなかったために、尖閣まで火の粉が降ってきた・・・。


 ジョージ・松永が北京五輪開会式を観覧するラストはイマイチでしたが、「概念としてフィクションである」という約430ページの作品を堪能いたしました。
 下手するとキワモノ、トンデモ本になるネタを、上手く料理した著者の勝利かな・・・。

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日本冒険・ミステリー | 15:16:06 | トラックバック(3)
GEQ / 柴田哲孝
GEQおすすめ平均 怪作お奨めです。虚と実の狭間で信じたくなる都市伝説Amazonで詳しく見る by G-Toolsノンフィクションかと錯覚してしまうほど巧く裏づけされたフィクション。GEQ(Great Earth Quake)大地震。新聞の書評で見つけて、最初はパニック小説?と思ったけど...
2010-10-08 Fri 20:17:43 | いつも読書人 
「GEQ」柴田哲孝
JUGEMテーマ:読書 1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災勃発。事実を積み重ねれば、恐るべき“真実”となる。GEQ(大地震)の裏に隠された陰謀とは?読む者を震撼させずにはおかない驚異の長編ミステリー。 柴田さん、初読みです。新聞で見かけて面白そうって思っ?...
2010-10-08 Fri 21:11:02 | ナナメモ
「GEQ」柴田哲孝
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2010-10-08 Fri 21:11:43 | ナナメモ

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