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和田竜(著)「のぼうの城」★★★★★
 痛快時代小説「のぼうの城」
のぼうの城

のぼうの城

価格:1,575円(税込、送料別)


内 容

 豊臣秀吉が大軍を率いて小田原征伐。
 北条方に付く成田家の「忍城」にも石田三成軍が10倍の軍勢で迫ります。
 「忍城」側は、領民から「のぼう様」(木偶の棒が由来)と呼ばれる城代・成田長親のもと、侍や百姓が籠城戦で対抗するのですが・・・。

感想など

 経済的な都合で本は買わずに図書館で借りて読むケチな小生にとって、人気があって常に貸出し中だった「のぼうの城」を図書館の棚の棚で発見できたのはうれしい出来事、小さな幸せ!!
 いまごろになって「のぼうの城」の感想を書くのは恥ずかしいのだけど、面白かったからスルーできないのでありますよ。
-◆-

 抜群のリーダビリティで、中盤以降はもう読むことを停止できなくなっちゃいました。
 登場人物は魅力的だし、物語は面白いし、テンポもいいし、情緒をくすぐられるし、結末を見届けるまでストップできない。

 「読みやすい」という言葉は、文芸作品に対して必ずしも褒め言葉じゃないんだけど、読みやすいとしか言いようがありません。
-◆-

 のぼう様こと、成田長親は茫洋として不器用、バカなのか大物なのか理解不能な不思議な人物ながら、百姓を含む領民から愛されてる。
 不器用なのぼう様を放っては置けないらしいのです。

 我の強い侍大将の正木丹波、柴崎和泉、酒巻靭負らも、長親のもとで力を最大限発揮して、石田三成軍を苦しめる。
 百姓も”のぼう様”の言うことならと、嬉々として戦に参加・・・・。
-◆-

 多勢に無勢で陥落すると思われた「忍城」ですが、正木丹波らの大活躍で一旦は三成軍を押し返します。
 このあたりは、痛快です。(判官びいきもあって「忍城」を応援せずにいられない。)
 甲冑の色から黒い魔人と呼ばれる正木丹波、豪傑・柴崎和泉、軍略の天才で自称毘沙門天の生まれ変わりの酒巻靭負の活躍ぶりがカッコいい!!
 彼らの人物造形がよくできていて、とても魅力的!!
 氏長の娘・甲斐姫、彼女の母・(たま)も豪快で面白いです。

 また、敵方の三成をはじめ、大谷吉継(大河ドラマ『天地人』に出てきた謎のマスクマン)らも際立っています。
 いわゆるキャラが立ってるってやつですかね。
-◆-

小太郎の左腕

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 不利を押し返すために三成が水攻めを決行。
 7里に及ぶ長大な堤を設けて利根川と荒川の水をせき止め、一気に「忍城」を水没させる作戦です。
 これ、秀吉が行った水攻めにあこがれての作戦・・・・「戦下手」と言われた三成のコンプレックスも垣間見える強引な力技。

 「忍城」は二の丸、三の丸が水没して大ピンチ。
 長親は、領民の田んぼを水没させられて怒り心頭らしい。(凡人には長親の心の内が読めない)
 そして、自らの命を懸けて秘策に打って出る長親・・・・。

 忍城攻防の結果は、どうなる、どうなる・・・最後の最後まで興味は尽きません。
 抜群に面白い!!

 史実を上手く使って、ここまで面白い小説にできるって凄いわ。

 2011年に映画化されるそうで、今から楽しみです。


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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

日本文芸一般 | 15:51:52 | トラックバック(0)

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