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百田尚樹(著)「影法師」★★★★★
 『永遠の0(ゼロ)』『ボックス!』で名をはせた著者による傑作時代小説『影法師』
 自己を捨て、生涯をかけて男と男の友情を貫いたサムライの生き方に、胸がキューンとしました。
 百田尚樹は、まちがいなくプラチナ作家です。
影法師

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内 容

 新田開発で功績をあげ、下士から茅嶋藩の筆頭国家老に上り詰めた名倉彰蔵。
 長い江戸勤めから帰国すると、竹馬の友・磯貝彦四郎が不遇のうちに労咳(結核)で亡くなったことを知らされる。
 学力と剣術が藩で一番と評価されながら、不祥事を起こして藩から逐電した磯貝彦四郎に、いったい何が起こったのか・・・・。

感想など

 刎頚の契りを交わした名倉彰蔵(幼名・戸田勘一)と磯貝彦四郎めぐる、心が洗われるような物語。
 一気読みしちゃいます。
-◆-

 下士の勘一が文武に努力を重ね、役人に取り立てられてのちも、地道に藩内を歩き回って百姓の暮らしを理解し、藩を支える米の大切さを知る様が、誠実そのもので清々しい。
 そして、新田開発の重要性に思い至り、数十年先を展望した事業に着手する勘一の高い志は、目先の政局ばかりを追う現代政治家と大違いで、官職にあるものが持つべき覚悟と民への真心が滲み出てる・・・。
 計算高くてズル賢い奴が出世する現実社会と違って、勘一の愚直な努力が報われて出世していく様子も心地いい。
-◆-

 一方、生来の才能から誰もが実力を認める彦四郎が、わざわざ苦難の道を選び自己犠牲を払ってまでして、親友・勘一の生涯の夢を「影」から支える物語が胸を打ちます。
 友情、誠意、信念、自己犠牲、武士道を、究極まで体現する磯貝彦四郎の生き様が鮮やか!!
-◆-

 剣術に励む若き日の勘一や彦四郎は、『ボックス』でボクシングに打ち込む高校生と共通するみずみずしさがあります。
 また、彦四郎の自己犠牲の心や死生観には、『永遠の0(ゼロ)』と共通するものも感じました。
 著者は、こういう”清潔な心”を表現するのがうまいですね。

 とにかく、ドラマチックな物語は面白いし、剣術小説としてもカッコいいし、青春小説的魅力も持ち合わせていて、素晴らしい作品です!!
 面白さを書き尽くせないことを、歯がゆく思います。


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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

日本文芸一般 | 21:13:33 | トラックバック(0)

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