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スティーグ・ラーソン(著)「ミレニアム1 ドラゴンタツゥーの女(上)(下)」★★★★☆
スウェーデン発のベストセラーシリーズ第1弾
  「ミレニアム1 ドラゴンタツゥーの女」
ミレニアム(1 〔上〕)

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価格:1,700円(税込、送料別)

ミレニアム(1 〔下〕)

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■内 容

 月刊誌“ミレニアム”の発行責任者で敏腕ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィストは、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受ける羽目に・・・。
 出版社から当面離れることにしたとき、大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲルから40年前の少女失踪事件の真相解明を依頼される。
 ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルは、あることをきっかけにセキュリティ会社の女性調査員リスベット・サランデルと出会い、二人で少女失踪事件の調査を進めることになるのだが・・・。

■感想など

 懐具合優先のため、ほぼ図書館で借りた本だけを読む小生にも、ようやく評判の『ミレニアム』を読む機会が巡ってきました。

 で、まずまずの面白さ・・・。
 謎解きも、じっくりと書き込まれ、架空の資本家ヴァンゲル家にまつわる『ダ・ヴィンチ・コード』みたいな・・・。
 猟奇的連続殺人犯は、『リンカーン・ライムシリーズ』を思わせる雰囲気もあるし・・・。
ミカエル・ブルムクヴィストとリスベット・サランデルのコンビは、リンカーン・ライム&アメリア・サックスを思わせなくもない。
-◆-

 なかでも、リスベット・サランデルのインパクトが強い。
 少年のような身長150cm、体重40キロの小柄な身体のいたるところにタトゥーを入れていて、鼻にはピアス・・・。
 バイクで疾走する天才ハッカーでもある彼女は、幼少期から人を信じることをせず、頑なにコミュニケーションを拒むことから精神科医に「偏執症的な統合失調性の妄想にとらわれており、双極性障害が見られ、共感能力が完全に欠如している」とされ、法定後見人を付けられていてる。
 彼女のなけなしの財産は、後見人に管理されている。
 そして、統合失調性、双極性障害と受け止められる極端な個性の代償なのか、ハッカーとしての天性や、カメラ的な記憶力に恵まれている。

 要するに、社会に背を向けた人嫌いのアウトロー。
 しかし、正義感は強く、女を蔑み性的虐待に走る男には異常な嫌悪感を持つ。
 自分に極めて悪質なセクハラを仕掛けてきた後見人らを”懲らしめる”一面も・・・。

 ハリウッド的でもあるヒロイン”アメリア・サックス”と比較すると、”リスベット・サランデル”は、光と闇を併せ持つヒロインで、安易に近づくと火傷しそうな・・・。

 『ミレニアム1』を読む限りでは、その面白さはリスベット・サランデルというキャラに尽きるようです。
-◆-

 さて、作者のスティーグ・ラーソン。
 彼の経済への考え方を表すミカエルのセリフ・・・。
 「スウェーデン経済とスウェーデンの株式市場を混同してはいけません。スウェーデン経済とは、この国で日々生産されていりう商品とサービスの総量です。それはエリクソンの携帯電話であり、ボルボの自動車であり、スカン社の鶏肉であり・・・・」
 「株式市場は、これとまったく別物です。そこには経済もなければ、商品やサービスの生産も。ないあるのは幻想だけです。企業の価値を時々刻々、十億単位で勝手に決めつけているだけなんです。現実ともスウェーデン経済とも何のかかわりもありません」
 スティーグ・ラーソン氏についてウィキペディアには「ジャーナリスト」「共産主義者」と紹介されているのですが、上に引用した文書からも、市場主義への反感がにじみ出ています。

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海外ミステリー | 14:02:46 | トラックバック(0)

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