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ファンタジー映画『パンズ・ラビリンス』★★★★☆
 世界が賞賛した感涙のダーク・ファンタジー映画『パンズ・ラビリンス』。
 CATVで放映されたので、録画鑑賞しました。
パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス

価格:3,591円(税込、送料別)


(以下、ネタバレ有り)

■内 容

 1944年。フランコ独裁政権のファシスト体制下のスペイン。
 少女オフェリアは、母カルメンの再婚相手であるヒダル大尉のもとへ赴く。
 そこは、恐怖政治に反抗するレジスタンスを掃討するための山奥の駐屯地。
 ヒダル大尉は、レジスタンスを虫けらのように殺傷し、残虐な拷問を好む冷血漢であり、オフェリアは新たな父を好きになれない。

 あるとき、オフェリアは、バッタのような姿をした妖精と出会い、誘われるように森の中のを通りぬけ、“パンズ・ラビリンス(牧神の迷宮)"の中に・・・。
 そこで出会った”迷宮の守護神パン”は、オフェリアは地底の魔法の王国の王女モアナの生まれ変わりであることを告げ、満月の夜までに3つの試練をクリアすれば、両親の待つ魔法の国に帰ることが出来るというのだが・・・。

■感想など

 つい先日鑑賞した『ウォッチメン』も、ひねりにひねりの利いたダークな物語だったけど、『パンズ・ラビリンス』も、一筋縄ではない作品。
 同じダーク・ファンタジーの範疇でも、『ダレンシャン』とは随分趣が違います。
-◆-

 少女オフェリアの継父ヒダル大尉が、全体主義、恐怖政治、独裁政治、ファシズムの象徴なのかな・・。
 ヒダル大尉は、オフェリアの母カルメンに宿った胎児をどういうわけか””だと決めつけてるんですが、その根拠も何も示されないままで、不気味です。
 体調を崩しているカルメンに、もしものことがあっても胎児だけは助けろと医師に厳命していて、跡継ぎへの歪んだ愛情がなにか意味ありげ・・・。

 とにかく、登場人物の中では、人間のヒダル大尉が一番悪魔的です。
-◆-

 母カルメンが大量出血して母子ともに危険な状態に・・・。
 ”パン”が、『人間になることを夢みている植物の根(大きな生姜みたいな)』を新鮮な牛乳と2滴の血液に浸し、母のベッドの下におけばいいと言う。
 ”パン”の指示通りにすると、母は急激に回復し始める。
 しかし、ある日、ヒダル大尉がベッド下の”植物の根”を見つけ、暖炉で燃やしてしまう。
 するとカルメンは急に苦しみ始め産気づく・・・。
 難産の末、オフェリアの弟が産まれたのだが、カルメンは亡くなってしまう・・・。

 普通のファンタジーなら、徐々にハッピーな方向に話が進みそうなものだけど、『パンズ・ラビリンス』では、母カルメンの死のように、コトが悪い方に向かっちゃう。
-◆-

 オフェリアに課された3つの課題も、必ずしも順調に進まない。
 思わぬ躓きや失敗に見舞われる。
 最後の課題では、生まれたばかりの弟の血を差し出せば”地底の魔法王国”への道が開くと”守護神パン”から迫られるのだが、オフェリアはこれを拒んで弟を守る。
 オフェリアから息子を取り返そうとするヒダル大尉がそこに現れ、ピストルでオフェリアを撃ち抜く。
 銃弾を受けて流れ出た血が、光に包まれたオフェリア=王女モアナを王国へと導くのだが、人間であるオフェリアは死んでしまう・・・。

 ”王女モアナ”が地底の魔法王国に帰還したたとはいえ、いたいけのない少女オフェリアが血を流して絶命するのですから、ハッピーエンドって感じではありません。

 ヒダル大尉もレジスタンスに倒されますが、後味は重いです。

 このザラザラした後味が、この映画の凄みなのでしょう・・・。
-◆-

 2つ目の試練をクリアするためにオフェリアは”壁の向こうの世界”へと足を踏み込むんですが、そこにいる白い顔の化け物(目玉が手のひらに有って、顔には口と鼻孔しかない)が、妙にインパクトあった。
 ここの場面は、分かりやすいストレートなホラーっぽい。
-◆-

 随分とまとまりのない文書になってしまいました。
 全体主義を批判するシリアスで社会派の部分と、ダーク・ファンタジーがない交ぜになった不思議な映画で、感想をうまく整理できないのです。
 手におえません。
 結局、クリーチャーなどより、人間が一番怖い?
 クリーチャーがグロい殺戮を繰り広げるのではなく、戦闘で倒れたレジスタンスにピストルを撃ち込み次々ととどめを刺し、工具などを使って残虐な拷問を行う”人間”の存在がグロい。

 とにかく、言葉としては整理が難しいのですが、感情を手づかみにされるような映画でした。


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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

DVD・映画・映像 | 15:51:35 | トラックバック(1)
◇『パンズ・ラビリンス』◇ ※ネタバレ有
2006年:スペイン+メキシコ合作映画、ギレルモ・デル・トロ監督。
2010-07-25 Sun 20:03:20 | ~青いそよ風が吹く街角~

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