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スティーヴン・キング(著)「悪霊の島(上)(下)」★★★
《恐怖の帝王》、堂々の帰還。 ブラム・ストーカー賞受賞作、スティーヴン・キング(著)「悪霊の島」
 
悪霊の島(上) 悪霊の島(下)

■内 容

 不慮の事故で片腕を失ったエドガーは、離婚を余儀なくされ、リハビリも兼ねてフロリダの孤島”デュマ・キー”に移り住んだ。
 ある日、エドガーは、絵を描く衝動にとりつかれる。
 失った右腕が、何かを感じて、彼の意思と関わりなく手が描き出す。

 やがて、エドガーの描いた絵を手にしたものに、悲劇が振りかかる。
 そして、悲劇を招いた邪悪な存在“パーシー”に気づいたエドガーは、身を賭して戦いを開始する。

■感想など

 予め書き記しますが、小生は若かりし日に『呪わてた町』を読んで以来、かれこれ30年以上、キングの作品に魅入られ、出る本、出る本、読み続けてきました。
 スティーヴン・キングには、並々ならぬ思いを持っていて、極めて好意的。
 『ミザリー』『トミーノッカーズ』『ダーク・ハーフ』『ニードフル・シングス』くらいまで、ハズレの無いプラチナ作家。
 <モダンホラーの帝王>そのものでした。

 ただし、近年は、さすがのキングも引き出しの中身を出し尽くしたのか、はたまた交通事故で重傷を負ったことが影響しているのか、往年の冴えは薄まりつつあって、ハズレ作品も出現することが・・・・。

-◆-


 そこに「《恐怖の帝王》、堂々の帰還。」って帯をまとって、『悪霊の島』が刊行されたから、もしかして、久々の大傑作かと期待・・・・。
 ”訳者あとがき”にも、読み始めたら止まらないジェットコースター小説である旨が書かれてるし、いよいよワクワク・・・。

-◆-


 しかし・・・。
 読めども読めども、一向に面白くならない。
 ようやく下巻の200ページあたりから物語が結末に向かって大きく動き始めるんだけど、これといって驚くほどの出来事に出会うこと無く、そのままお終い・・・。
 『シャイニング』に感じた、緊迫感や怖さは、もう、見当たらない。

 これは、読む側の小生の情緒・感受性が枯渇したのか、作り手側のキングの衰えなのか・・・。

-◆-


 「不慮の事故で片腕を失ったエドガー」が後遺症に苦しむ様は、交通事故で重傷を負ったキングの経験が色濃く反映されてます。
 そこが、この作品のミソでもあるんだろうけど、これがクドさを感じるほど長くなってしまっていて、物語のスピード感を削いでしまってるようにも感じました。

 上下巻合わせて約1000ページ。
 700ページくらいに削いだ方が、鋭さが出ると思いました。

 充分、水準を超えた作品ではあっても、キングが頂点を極めた頃の先品から滲み出ていた”凄み”を感じることができませんでした。


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シャイニング(上)新装版 シャイニング(下)新装版





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