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スチュアート・ヒル(著)「アイスマーク2~炎の刻印」★★★★★
 傑作大河ファンタジー第2弾『アイスマーク2~炎の刻印』

アイスマーク(2)

■内 容

 闘う王女を主人公にした正統派ファンタジー『アイスマーク 赤き王女の剣』の続編。
 氷の平原を治めるアイスマーク王国。かつて南からの帝国軍をしりぞけ、民と 領地を守った気の強い王女シリンは魔術師のオスカンと結婚し、五人の王子王女に恵まれた堂々たる女王となった。しかし戦いから二十年をへた今、復讐に 燃えるベロルム将軍が帝国軍をひきいて、ふたたび侵略を開始する。末の王子シャルルマーニュに民を託し、南の大陸に避難させることになるが、王子は運命に導かれるように、援軍を求めてさらに南へ旅立つ。一方で帝国軍の攻撃に さらされるアイスマークは必死に抵抗するが、自軍の内部にある恐ろしい魔力がうごめいていることをまだ知らなかった……。(ヴィレッジブックス)

■感想など

 ものすごく面白い!!
 第1作『アイスマーク 赤き王女の剣』で大活躍した王女シリンと魔術師のオスカンの間に生まれた兄妹の末っ子、シャルルマーニュ
 彼は、病気の後遺症で、足が不自由なため、兵士としての能力に劣っていることをコンプレックスに感じているんですが、「運命にみちびかれ、南の地へおもむき、やがてアイスマーク国を救いに帰って来る」と、父・オスカンが予言・・・。
 そして、シャルルマーニュは”ポリポントゥス帝国”の侵攻を前に、疎開民を率いて南の国へ向かうことに・・・。

 というわけで、少年”シャルルマーニュ王子”の冒険と成長の旅がメイン。
 隠れていた才能に目覚め、北の雪国から遠く離れた南の国で出会った者たちから信頼を得て行く様子などは、お約束のパターンなんだけど、これがすごく爽快なんです。
-◆-

 女王シリンが統べる”アイスマーク国”の同盟者・・・気むずかしいバンパイヤの王と女王や、勇敢なユキヒョウ族、勇猛無比のウェアウルフ族、神秘的なオークの森の王など、数々の登場人物(人物じゃないなぁ・・)が魅力に満ちています。
 指輪物語などに出てくるエルフやドワーフよりもかなり個性的かも・・・。

 こういう物質文明に頼らないアイスマークの同盟者と、欲望の固まりのようなポリポントゥス帝国を率いるスキピオ将軍とその息子の戦いが、これまた小気味のよい興奮をさそいます。
-◆-

 シャルルマーニュの姉・メディア王女は、魔術師の父の血を濃く受け継いでおり、遠見や、天候を操るなどのパワーを持っていますが、弟シャルルマーニュを理不尽なまでに妬んでおり、彼の命を狙っています。
 ネガティブな感情が、やがて彼女をダークサイドへと誘い、父と娘=光と闇の戦いへと突き進みます。
 この親娘、兄妹間に起きる問題も、物語にハラハラ感を与えます。
-◆-

 700頁を超える分厚い本作は、図書館のジュニア向けコーナーに置かれていましたから基本的に児童書扱いのようですが、小生のような50歳のオッサンでも胸躍る出来映えになっています。

 『ロード・オブ・ザ・リング』や『ドラゴンライダー』シリーズより、サクサク読み進めることの出来る傑作ファンタジーで、「大人も読まないと損」だと個人的には感じる一作であります。


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アイスマーク(赤き王女の剣)








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海外SF・ファンタジー | 20:49:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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