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和田竜(著)「忍びの国」★★★★
 忍びの国
■内 容

 武士道など通用せず、金と打算で裏切り寝返りを平気で行い、親子・兄妹の間でさえ信用すると騙される忍者の国・伊賀
 そこに、織田軍一万余が攻めてくるとの情報が入ると案の定敵前逃亡を図る忍者の下人達・・・。
 主人公の”無門”も金にコスイ忍者なのだが、頭の上がらぬ女から叱咤されて敵軍の将の首を獲りに向かうことになるのだが・・・。

■感想など

 『のぼうの城』で一躍人気作家の座を射止めた和田竜の作品を初めて読んだのだけど、噂に違わず痛快で面白い。
 荒山徹を少しおとなしくした感じかな・・・。
 とにかく、時代小説ブームの一端を見た気がしました。
-◆-
 作者が描く忍者はやたらとこすっからい。
 凄い忍術や剣法をもっているのに、褒美がなければ自国を脅かす合戦から平気で逃げ出す・・・。
 しかし、褒美がでることになった途端に大暴れで敵を討ち戻しちゃう。
 これには、伊賀国を攻める織田軍の武将もビックリして、いつの日か武士道ではなく伊賀者のような計算高いもの達がこの国を支配する世が来るかもしれないと考え込む・・・。
 要するに忍者の生き方は経済市場主義の現代人を象徴し、武士道の清廉な気高さを日本人が見失っていることへの皮肉混じりの物語・・・。
 痛快さばかりではなく、日本人の生き方に問題提起を投げかける作品になっています。

 なかなか良くできた娯楽作品でした。


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のぼうの城





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日本文芸一般 | 17:58:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
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