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篠田節子(著)「転生」★★★
転生
■内 容

 謎の死から十数年を経て、チベットの高僧パンチェンラマ十世のミイラが甦った。
 中国共産党に翻弄されるチベットで公安の手を逃れながら各地を旅してチベットの民に語りかけるラマのミイラ。
 やがてラマは、病気に冒され消え去ろうとするチベットの村に行き着き、チベットが負わされている不条理な状況を知る。
 さらに中国共産党政府がチベットの自然を改編しようとする壮大な計画を知ることとなり・・・・。
■感想など

 奇想天外な珍品。
 07年に出版された本作は、08年の北京五輪前に起きた『チベット騒乱』を予言していたような作品で、聖火リレーでの騒動の最中に出版されていればもっと注目を集めたかもしれません。
∞∞∞
 パンチェンラマ十世のミイラが甦えるという奇抜な設定。
 ダライに次ぐ高僧であるはずなのに、蘇ったミイラは何故か女の尻を追い食い物にも卑しい俗物的な振る舞いを続ける。
 手の届かない存在なのに、煩悩の塊のようなミイラは一筋縄ではいかない不思議なキャラクター。
 中国共産党に幽閉された過去を恨んだりして、とても生き神・聖人とは思えないのだけど、やがてチベットの民や自然を守るために行動しはじめるミイラとは思えない人間くささは魅力たっぷり。
∞∞∞
 奇想作品の形を取って、チベットへの核廃棄物搬入や資源搾取、北京資本の流入など漢族がじわじわとチベット支配を強めている現状が克明に描かれています。
 見えないチベットを知るには良い読み物であります。
 硬軟上手く混ぜ合わされた一品です。

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中国はいかにチベットを侵略したか

チベット侵略鉄道









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日本文芸一般 | 20:40:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
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