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ハイビジョン ゴジラ完全放送『ゴジラ対ヘドラ』最強の野心的駄作!?
日本映画専門チャンネル開局10周年特別企画
ハイビジョン ゴジラ完全放送


(注)素朴に感想書くので、まだ御覧じゃない人にはネタバレになっちゃいます。

とてつもない異色作

 『ゴジラ対ヘドラ』を見た感想は、シンプルに言えば駄作であります。
 「シェー」をするゴジラと比べても、とてつもなく出来が悪い。
 ゴジラは妙にあっさりと日本に上陸してくるから不気味さもありがたみもない。
 伊福部氏のゴジラのテーマ曲も使われておらず、BGMもショボイ。

 ヘドラやゴジラから街を守るべき自衛隊も最小限しか現れない。
 だだっ広く樹木さえ生えていない原野が両怪獣の主戦場で、東京タワーや大阪城などランドマークが破壊されるシーンなどはカケラも出てこない。

 まったく、予算不足がありあり・・・。

 ただし、ショボさを補うに余りある異色さは28作品中で最強かも・・・
 異色とか、ユニークという言葉では言い表せることが出来ない野心作(かも)

唯一見逃していたゴジラ

 28作あるゴジラシリーズで唯一見逃していたのが、小生11歳の時に公開の『ゴジラ対ヘドラ』
 遠い昔のことなので、どうして映画館に行けなかったのかは思い出せないけど、「見逃した」という未練の気持ちが心の奥底に・・・。
 日本映画専門チャンネル開局10周年特別企画で、ハイビジョン化されたゴジラシリーズの放映が始まり、『ゴジラ対ヘドラ』を公開から37年を経てようやく見ることが出来ました。

時代背景・・・

 北京オリンピックで、北京の大気汚染が話題になっていましたが、公害の街で暮らしていた小生の子供時代の空は昼でも夕焼けのように赤茶けた色でした。
 河川は工場排水などに汚染され、悪臭漂うどぶ川の川面には油が虹色に広がり、ドロドロした汚物がゆっくりと流れていいて、小石を投げてもすぐには沈まず、ズブズブと汚物の中に消えていきました。
 そんな公害問題に覆われた時代を背景にした作品が『ゴジラ対ヘドラ』
 「ヘドラ」は何のひねりもなく公害問題のカリカチュアなのであります。

デカダンス!!

 時折挿入されるアニメーションは陰鬱かつ滑稽で、あの時代の退廃的なカルチャーが反映されています。
 子供向けの怪獣映画とは思えない現代芸術のような世界。
 劇中では、サイケなクラブで若者がゴーゴーに踊り狂い、公害反対100万人ゴーゴー大会などというイベントが企画される。

 結果的には100万人の大会はポシャったのか、100人ほどの若者が原野でキャンプファイヤーを囲んで踊っている。
 そしてヘドラが現れて若者に強毒性のヘドロをぶっかけちゃう・・・。
 なんとも退廃的、刹那的で、もはや妖しく耽美的でさえある。

マイナーな雰囲気

 69年の『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 』と72年の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の間に『ゴジラ対ヘドラ』が存在するから、いかにこの作品の路線が異色かが分かります。
 人類の味方・ゴジラと人類の敵・公害=「ヘドラ」を戦わせて、ある種の勧善懲悪モノを東宝は作りたかったのだろうけど、制作現場は時代を映すメッセージ性の強い映画を作ってしまったた感じ。
 これを子供向けに公開する当時の鷹揚さに驚かされます。
 子供向け映画と言うより、ATGの匂いがするもの・・・。
 
 メジャーなキャラクターであるゴジラ映画なのに、全編にマイナーな雰囲気が漂っていて松竹が製作した『宇宙大怪獣ギララ』と似た肌触りがする。

 とにかく凄まじい駄作であり、凄まじい野心作。
 ゴジラシリーズとは異次元にある作品でした!!!










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DVD・映画・映像 | 16:02:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
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