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浅田次郎(著)「 憑神 」★★★★★
2007年映画「憑神」原作
 浅田次郎(著)憑神

■内 容
 幕末の江戸。
 出世に縁のない貧乏御家人の別所彦四郎は、御利益があると思いこんで三巡神社の分社と思われる祠に手を合わせた。
 しかし出世への御利益とは逆に、貧乏神、疫病神、死神が次々と現れて、彦四郎を翻弄するのであった・・・。

■感想など
 別所彦四郎なるしがないサムライを主人公と貧乏神、疫病神、死神が絡むストーリーは人情話・長編落語のようでゲラゲラ笑え、そして心がほっこりします
 彦四郎は貧乏御家人の次男坊でお人好しだが人情味溢れ、文武両道で周りからは好かれ尊敬される存在。
 しかしながら次男故に家督を継げず婿養子に出た先でも種馬扱いされた上に陰謀により実家に追い返される有様で、妙な神頼みをしたものだから貧乏神、疫病神、死神というおおよそポジティブとは言えない神様に憑かれてしまう。
 ありがたくない神様たちだけど、妙に人情もろかったり律儀で可笑しい。
 デスノートに出てくる死神や、伊坂幸太郎の「死神の精度」にでてくる 死神同様に、貧乏神、疫病神、死神たちは不思議と憎めないのであります。
 物語の舞台は幕末の江戸・・・大政奉還、明治維新という大きな変革が訪れた時代に、サムライの武士道が廃れて世の中が荒廃し世知辛くなっていく様子は、今の社会を映しだしているようです。
 そんな世の中でも主人公彦四郎は武士道を追及し、不器用だのお人好しだのと言われようが正しい生き様にこだわり続けていきます。
 人の道や徳を大切にする彦四郎には何か教えられます。
 と言うわけで浅田節全開の本作・・・・例によって「巧い」
 まんまと著者の意のままになりながら楽しめた一冊。
 おそるべし浅田次郎・・・。

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日本文芸一般 | 19:42:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
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