QLOOKアクセス解析
 

PING送信プラス by SEO対策

■プロフィール

ピカードパパ

Author:ピカードパパ
FC2ブログへようこそ!

■ブックマークボタン

ブックマーク

■最新記事
■最新コメント

■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
宮部みゆき(著)「名もなき毒」★★★★★

宮部みゆき(著)「名もなき毒」

『誰か』でも活躍した「杉村」登場

■内 容
 今多財閥で社内報を編集する主人公・杉村は、編集室をクビになったバイト女性の嫌がらせをキッカケに私立探偵・北見を訪ねたのだが、その場で無差別毒殺事件で祖父を亡くした女子高生と偶然知り合うことになった。
 普通に生きる人々を脅かす「毒」と対決することになった杉村は・・・。

■感想など
 小生、不覚にも著者の『誰か』を読み飛ばしており、今多財閥の娘と逆タマ結婚した男「杉村三郎」を知らぬままに本作を読んでしまった・・・。
 直接の続編ではなく、独立して読んでも充分楽しめたのでよかったのですが、少し損した気分です。
 とはいえ、相変わらず宮部みゆきは巧い。
 「理由」「模倣犯」ほどの重い作品ではなく、いたって読みやすい話なのですが、現代の「毒」というキーワードが重し役目を果たした社会派作品・・・・小生の周りにも「毒」の存在を感じるもの。
 仕事ができず仲間とのコミュニケーションもはかれずに叱られると逆ギレして、挙げ句の果てには先輩をストーカー扱いするなどして編集室をクビになったバイト職員「原田いずみ」という女性の理不尽さや、執拗で陰湿な嫌がらせ・・・これに近い女性と働いたことがあったけど「自己中」では済まない異様さってなんなのだろうか。
 この作品では、そんなところも細かく描かれていて身につまされます。
 この「原田いずみ」の感じ悪さもそうだけど、主人公や周りの人間もよく書き込まれています。
 やや強引(御都合主義的)なストーリー展開を、登場人物がカバーします。
 そして「毒」という主題がなにより心に訴えてくるものがある。
 「美しい国日本」が理想なんだろうけど「毒に汚された日本」という現状をシミジミと考えることになりました。


ブログランキングブログランキング

誰か





スポンサーサイト


日本冒険・ミステリー | 14:24:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。