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宮部みゆき (著)「英雄の書」★★★☆☆
 宮部みゆきの”渋すぎる”ファンタジー小説「英雄の書」
英雄の書 上下巻セット著:宮部みゆき

英雄の書 上下巻セット著:宮部みゆき

価格:3,360円(税込、送料別)


内 容

 主人公・森崎友理子(小学校5年生)は、中学2年生の兄・大樹がクラスメイト2人を刺して姿を消して以来、学校を休んでいた。
 ある日、本棚の赤い本から「嬢ちゃん、起きて」と呼び掛けられて、兄を救うための冒険が始まる・・・。

感想など

 宮部みゆきの”純粋ファンタジー”といえば『ブレイブ・ストーリー』
 ゲームから派生した『ICO-霧の城』
 『ドリームバスター』もファンタジー的要素があるかな・・・。(『蒲生邸・・』や『鳩笛草』などSF系と、本作などファンタジー系は区分して考えます)
 本作を含めて、好きな順に並べると、ブッチギリの1位が『ブレイブ・ストーリー』、惜しくも2位が『ICO-霧の城』で、本作は上位2作にだいぶ離されて3位か4位・・・。
 『ブレイブ・ストーリー』ほどの、血湧き肉躍るワクワク感は感じられず、やや世界観が暗い・・・・。
 続編が生まれそうな気配もあって、スカッとした結末じゃないことも減点要素。
-◆-

 友理子が、本(命あるもの)の導きで、印を戴く者=オルキャストのユーリとなって“英雄”に取りつかれた兄を救う旅に出かける冒険物語で成長物語・・・。
 で、この小学校5年生の少女ユーリが、「無名僧」「咎の大輪」「虚ろの書」「黄衣の王」「灰の男」など、渋いキーワードが紡ぐ異世界を旅することが、深すぎると言うか哲学的だと言うか・・・。
 五木寛之が『百寺巡礼』するならストンと嵌るんだけど、小学5年生の女子が旅するには陰鬱すぎて気の毒な・・・・。
-◆-

 結果的に、兄を救えないことや、「英雄=黄衣の王」を倒せずぬままであること、大叔父・水内一郎の陰鬱な末路など、スッキリできずに重いものを抱えたまま放り出されちゃった気分・・・。

 充分に水準を超えた作品だとは思うけど、実社会が暗いから痛快なファンタジーを心が欲しています。
 「渋すぎる」「深すぎる」という贅沢なクレームをつけて感想をくくります。
 (あと、小生の世代だと”アッシュ”は、田中光二の「アッシュシリーズ」が思い浮かぶ・・・。)

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

日本SF・ファンタジー | 13:14:18 | トラックバック(6)
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