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映画『インセプション』★★☆☆☆ 観念的SFアクション
 映画『インセプション』を鑑賞しました。
 小生は古くからのSFファンなので、CMで流れる映像なんかにほだされてしまい、ほとんど衝動的に映画館へ足を運んでしまいました。

【 映画概要 】

 コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が眠って夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる犯罪分野のスペシャリスト。
 国際指名手配犯となって愛する我が子のもとに帰れないコブに、サイトー(渡辺謙)がライバル企業を破滅に追い込むための“インセプション”と呼ばれる最高難度のミッションを与えるのだが・・・。

【 夢の中を3階層・・・ 】

 “インセプション”とは、他人の潜在意識にアイデアを植え付けることで、いわゆる”洗脳”みたいな感じ。
 ライバル企業を破滅させるために、次期社長の思考に潜り込んで”会社解体”に仕向けるミッションは、次期社長の夢の中の夢が、また夢で・・・夢の中を3階層下っていく冒険行。

 夢から目覚めたと思ったら、また夢だったなんて経験がありますが、それを3重にしてるから凄いのなんのって・・・。
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 夢の1層目、2層目、3層目では時間の進行も違っていて、1層目では数分のことが、3層目では年単位で時間が進む・・・。

 で、次期社長が潜在意識の中で見つけた現社長の遺言は「自分のマネをするのではなく、オリジナリティを出せ」って内容・・・・・。
 意外とまっとうな遺言は、謎めいて非現実的な世界観とのギャップが激しい。
 そもそも、ライバル企業を潰したいなら、夢の中に入るような確実性の低い手を使わずともよさそうな・・・。
 夢の中に入っていく動機づけが弱い。

 ライバル企業を潰しちゃう話より、むしろ“インセプション”というミッションを通して、主人公・コブが亡くした妻との関係性を確かめることに話の芯が有ったようです。

【 観念的、哲学的 】

 くだんの”妻モル”は、潜在意識の奥深くにある≪夢の世界≫の虜になってしまい、現実世界を捨てるように自殺していたんです。
 そのせいで、コブ自身も潜在意識に傷を負い、自分自身の潜在意識の世界の中にモルを生かし続けてる・・・。

 現実世界と潜在意識の中にある世界が入り組んでいて、物語は極めて観念的。
 観客に媚びるのではなく、観客に挑んで来る感じです。

 で、正直なところ148分に及ぶ観念的なストーリーは冗長で苦痛でした。
 潜在意識や夢の世界をネタにすることは、SF的にはさほどの目新しさも感じないし、ヒロインのキャラが立ってないのも退屈の一因かな・・・。(あやうく眠ってしまい、小生まで夢の世界に行っちまうところでした)
 こういう映画を高く評価できたら格好いいんだけど、凡人の小生には向いていない・・・。
 小生はSFファンではあるけども、アシモフ、クラーク、ハインライン世代なので、『インセプション』のような作品は肌に合わないわ。

【 映像世界は魅力的 】

 ストーリーは苦手でしたが、上下左右の認識を取り払って街が折りたたまれてくるような映像だとか、断崖かと思われた廃墟のようなビルが海に崩れ落ちる場面、重力の働く方向が一定しない状況とか、潜在意識の中の世界は悪夢のようで見どころがありました。(夢の中だから、当然と言えば当然)
 終末思想を思わせる、極度に非現実的でグレーを基調とした映像世界は魅力的。(目立つ部分の多くはCMで紹介されちゃってるけど・・・)
 ただし、外国の街並みに比べて、新幹線が走る日本の景観が美しくなくて残念。

【 総合的には・・・ 】
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 ストーリーと映像、アクションを通してみますと、≪P・K・ディックの作品群≫と≪マトリックス≫を足して2で割ったような印象かな・・・。

 哲学的物語と先鋭的な映像が交錯した古典的傑作映画、S・キューブリックの≪2001年宇宙の旅≫の域には届かないと思いました。
 タルコフスキー版ではなく、ジョージ・クルーニー主演版の映画≪ソラリス≫のレベルかな・・・。

 良くも悪くも、異形の映画でした。
 そうそう、渡辺謙さんは、『ダレン・シャン』よりイイ役でよかった!!


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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

DVD・映画・映像 | 17:19:58 | トラックバック(53)
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