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米澤穂信(著)「インシテミル」★★★
2008年版『このミス』10位
インシテミル

■内 容
 求人雑誌に載った実験モニターのバイトは、なんと時給11万2000円
 誤植かと疑いながらも、自動車購入資金欲しさに応募した大学生・結城は採用されることに・・・。
 倫理に反する行為が起きる可能性を警告されながらも、結城たち12人の男女は各々の事情を抱え実験に参加することを決意し『暗鬼館』と呼ばれる地下スペースで7日間過ごすことになった。
 何事もなく7日間過ごせば時給「11万2000円×24時間×7日」という莫大な報酬を手中にできるのだが、実験にはボーナスやペナルティが設けられ、誰かを殺した者や、犯人を突き止めた者、殺された人間には報酬が増額され、間違った犯人を指摘した場合など報酬が減額になるケースも・・・。
 夜間は各人にあてがわれた個室にいることを義務付けられ、個室を離れると一定の条件でペナルティが科されるなど細かいルールも設けられている。
参加者12人にはそれぞれ違う凶器がこっそり与えられ、やがて最初の殺人が起きてしまい疑心暗鬼に陥った参加者たちは・・・。

■感想など
 『このミス』の常連となりつつある米澤穂信による”殺人ゲーム”
 小生は、江戸川乱歩や、コナン・ドイルからクイーンやクリスティ、クロフツやヴァン・ダイン、アイリシュなど、今では古典になってしまったミステリを小・中学校時代に読みあさり、いっぱしのミステリファンのつもりだったけど、齢を重ねるに連れ読書のウイングが広がりコアなミステリを読む機会が減り、国内で新本格などと呼ばれるジャンルは手つかず状態。
 ミステリといってももっぱら横山秀夫やJ・ディーバーなど警察小説か宮部みゆきや東野圭吾と言った作家を読むばかり・・・。
 だから、「インシテミル」みたいな”ミステリのためのミステリ”を読むのは久しぶり。
-◆-
 前置きばかりが長くなったけど、マザーグースや密室やら古典的なお約束を煮詰めて、あり得ないシチュエーションの閉鎖空間で”殺人ゲーム”が行われる「インシテミル」は、特定の顧客を相手にした専門書のような作品なので、小生の肌には馴染まなかったのであります。
-◆-
 400頁を超えるから、少し冗長で退屈する部分もありました。
 誰が何を使って殺人を行ったかの謎解きが面白いのでしょうけど、説明が長くなりがちだし、12人が殺人ゲームに参加しているから、数学を苦手とする小生は頭の中が混乱して話が整理できない。
-◆-
 要するに、小生のような不精者の読者が何も考えずに楽しめる類の本ではなく、ミステリの”お約束”を前提に楽しめなければ、この作品を読む資格がないって感じ。
 それなりに面白かったけど、心から楽しむには至りませんでした。








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日本冒険・ミステリー | 09:11:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
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