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池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム 」 ★★★★★
池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム 」

【 物語概要 】
中堅メーカー・青島製作所の社会人野球部、かつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。
部を見放してライバル企業に移籍した監督は、4番打者とエースを引き抜く有様。

青島製作所は本業でも不況の波を浴びて業績低迷。
青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ電器が「経営統合」を提案してくるのだが・・・・。

会社の存亡、野球部廃止の危機に挑む者たちの感動の物語。

【 感想--ややネタバレ 】
ある意味「べた」なんだけど、これが面白くて、久々にページをめくる手が止まらなくなりました。
寝技・裏技で「経営統合」を仕掛けてくるライバル企業・ミツワ電器にムカムカ。

ミツワ電器の社長が青島製作所の大株主をそそのかして株主総会を開かせて「経営統合」の討議に持ち込み、議決の行方でハラハラ。

細川社長の大逆転で業績回復の目が出た青島製作所と、統合工作に失敗し業績も悪化するミツワ電器・・・。

ざまみろミツワ電器----本の中の話なのに なんか爽快!!
-◆-

野球部も、ミツワ電器の引き抜きや嫌がらせがあったり、部の存続が掛かっていたりして、選手と選手の因縁があったりするので、試合の行方に一喜一憂しちゃいます。

で、一丸となった野球部員が、ビハインドを跳ね返して「8-7」のルーズベルト・ゲームで社会人野球地区代表に・・・。

試合に勝って感激してウルウル・・・・。


とにかく、抜群のリーダビリティに加え、企業モノの面白さと、野球小説としての面白さも加味されてるからメチャクチャ面白かった。

読後の後味も爽快です。


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日本文芸一般 | 13:16:46 | トラックバック(0)
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」完全シナリオ集 第1部★★★★★
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」
完全シナリオ集 第1部


宮藤官九郎による完全シナリオ集。
「第1部」は第1回~第72回(第1週~第12週)までの『故郷編』

演出の井上剛さんの前文や、小泉今日子
-◆-

『あまちゃん』マニアの小生にはなんとも愛おしい一冊となりました。

あの場面も、この場面も・・・テレビの場面を色々思い起こしながら「あまロス」を払拭できちゃう。

アキ(能年玲奈)ちゃんも本の中で活き活きとよみがえっちゃう。
毒を吐くアキから春子(小泉今日子)に叱られて「うばっ・・・」となくアキ。

海女クラブの”ばばあ”たちの賑やかさも鮮やかによみがえります。

「じぇじぇ」もいっぱい出てくるし、フレディも・・・。
-◆-

鈴木のばっばが初回に登場していたことを発見。
これは小さな驚きでした。

あと、初回に大吉さん(杉本哲太)が東京から乗り継いで最後は北鉄で北三陸に至る経路を説明し「めんどくせえ」で片付けられちゃうんだけど、『紅白歌合戦』でユイ(橋本愛)ちゃんが北三陸からNHKホールにやって来たときに大吉が説明した経路が初回の裏返しになっていたことにこの本で気がつきました。

そういう「気づき」も楽しめる一冊です。

そんなこんなは別にしても、小ネタ、小ギャグでニヤニヤできちゃいますしね。

とにかく、『あまちゃん』マニアにはありがたい『完全シナリオ集』でした。
お薦めです。




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日本文芸一般 | 11:34:11 | トラックバック(0)
『ウール 上・下』ヒュー・ハウイー★★★★★
 


【 概要 】

サイロ三部作の1作目。

世界が終末を迎え、人類は地下144階建ての「サイロ」で、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。
外の世界に出られるのは、レンズを磨く「清掃」の時のみ。
「清掃」とは死刑を意味しており、一旦外に出た者は生きて「サイロ」に戻ることはなかった。

そんな世界で機械工のジュリエットが、視聴に無込まれて保安官になりながらも、IT部の陰謀で失脚し、「清掃」刑に処せられる・・・・。

【 感想 】

ジュリエットが艱難辛苦の末に、一般市民が誰も知らなかった隣のサイロにたどり着き、内戦状態の故郷のサイロとコンタクトを取るまでの波瀾万丈・・・・ノンストップで起こる出来事へのジュリエットの「反攻」に引きつけられて、読み出すと先へ先へと進みたくなりました。

50あるサイトを巡る謎めいた世界の仕組みや、なぜ人類が破滅したのかという疑問も魅力的。

SFガジェットの羅列みたいな文章では無く、ある種の「古風なSF」を思わせる肌合いも好みに合いました。

とにかく物語が走っていて、物語世界に連れ込まれるような一品でした。


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海外SF・ファンタジー | 13:17:46 | トラックバック(0)
柴田 哲孝(著)「中国毒」★★★★現実と創作の境目
どこまでが現実で、どこからが創作か・・・柴田 哲孝の「中国毒」
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クロイツフェルト・ヤコブ病が近頃激増している・・・。
しかし厚労省からは何らの発表もない・・・。
『国民の気づかないところで、何かが進行している』

そんな最中に、厚生労働省健康局疾病対策課の尾崎裕司や東京医学大学教授・小野寺康夫が次々と殺害される・・。

ヤコブ病問題を追う週刊誌の女性記者、警察庁の外事情報部国際テロリズム対策課刑事、テロリスト・毒龍が錯綜する。

外務省と厚労省との力関係。
毒ギョーザ事件の顛末に、宮崎口蹄疫・・・そして日中関係。

首相は普天間問題で迷走し、”長沼”厚労大臣は政治主導を掲げて事務方から捨て置かれてる。
-◆-

現実に起きたことをリアルに重ね合わせ、そこにクロイツフェルト・ヤコブ病の謎のパンデミックを絡めた作品。

口蹄疫は中国産飼料が原因??
どこまでが創作でどこからが現実か分からなくなりそうな物語。
この作者独特の作風です。
-◆-

「日本が滅ぶ」という仄めかしがあるのだけど、作中のクロイツフェルト・ヤコブ病、あるいはクールー病は、インフルエンザほどの蔓延力を持たないので、ただちに日本が滅ぶような切迫感を感じられないのが残念・・・。

パニック小説ではないから、仕方ないかぁ・・・。



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日本冒険・ミステリー | 17:10:07 | トラックバック(0)
高橋 源一郎(著)「恋する原発」★★★★★建前社会を痛罵
高橋源一郎(著)『恋する原発』は、不謹慎と不道徳をツールにして、建前社会を痛罵してるのだと感じました。
【送料無料】恋する原発

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内容は、『東日本大震災チャリティAV』を作ろうとするエロビデオ制作者たちの物語・・・って設定。
これだけで、かなりバチ当たりであります。

”72歳・ヨネ”さん出演による企画モノAVのがエピソードあったかとおもうと、避難所でAVを撮るわ、中年不細工素人のAV撮影エピソードもあるわ、不謹慎のオンパレード。

いわゆる放送禁止用語的な単語も飛び交いますが、これは「人間の本性」や「薄々気づいている事実」を包み隠して「誤魔化した日常」を過ごしてきたことへのアンチテーゼだと受け取れました。
-◆-

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途中、宮崎駿の『ナウシカ』と川上弘美『神様2011』を引き合いに表現論を述べる章があります。

不謹慎AV物語とのギャップに戸惑いましたが、浮世から離脱しそうになった脳を現実社会に引き戻してくれました。
-◆-

後半は、クリントン夫妻にそっくりな人、オバマにそっくりな人、菅直人にそっくりな人、金正日にそっくりな人、板野友美にそっくりなダッチワイフなどが登場して、またもや不謹慎ストーリーが踊ります。


そんなこんなで、この『恋する原発』という反原発派の人たちを敵に回したり多くの人から顰蹙を買いそうな題名の本は、原発事故や諸外国の戦争行為など人間の愚かさが招く出来事を敢えてからかうような文章を不真面目に並べ立てて『ことの本質』を見つめたのだと思います。

要するに、『東京電力福島第一原発事故』という未曽有の出来事を、上辺だけの議論以上に深掘りして考えた高橋源一郎の、文字による反乱であります。

現実を怒り、未来を憂う著者が喧嘩を売っているのであります。


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日本文芸一般 | 09:39:55 | トラックバック(0)
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